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漂民
―― 遠藤伸樹覚書 ――
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栗田 勇
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■体裁=四六判・上製・カバー・544頁
■定価 3,045円(本体 2,900円 + 税5%)(在庫僅少)
■2001年12月10日
■ISBN4-00-001928-7 C0093
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幕末前夜,金沢の御典医遠藤伸樹は,能登の漂流民の聞き取りをする.房総沖で暴風雨に遭い,漂流を生き延び,アメリカ船に拾われた男の数奇な運命に,金沢藩における革新派と守旧派との抗争,政商・銭屋五兵衛の暗躍を絡ませ,一知識人がみた変貌の時代とそこに生きる苦悩,海を通じて流入する異文化への好奇心−歴史の大きなうねりのなかで生きる人びともまた漂民であった.
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