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一般 / 全集・叢書 / 社会科学(経済・財政・統計)
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シリーズ 現代経済の課題
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教育再生の条件
―― 経済学的考察 ――
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神野 直彦
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■体裁=四六判・上製・カバー・212頁
■品切重版未定
■2007年10月10日
■ISBN978-4-00-027050-2 C0333
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危機に立つ日本の教育.それは,学校の危機,学校教育の危機にとどまるものではなく,日本の社会が,社会として社会の構成員を育成することに失敗しているという大きな危機の一部に過ぎない.この認識を欠くがゆえに,1980年代以来声高に「教育改革」が叫ばれながら,いずれのプランもうまくいかず,事態はますます深刻化してきたのだ.著者は,日本と同じような問題を抱えていたスウェーデンの事例を詳細に検討するとともに,そもそも教育は誰のために何のためにあるのかという理念を問い直すことを通して,個々人の人間的能力を高めることで,社会が力を取り戻し,教育の再生が可能となる道筋を分りやすく提示する.社会を総体として問い直すことなしに教育の再生はありえないとする著者の議論に接するとき,読者は,21世紀日本の「危機の核心」を理解することであろう.
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| 書評掲載案内 | 文化連情報 2008年3月号
週刊エコノミスト 2008年1月22日号 |
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