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岩波ブックサーチャー
 
尾崎紅葉集
須田 千里,松村 友視 校注
■体裁=A5判・上製・函入・522頁
■定価 5,670円(本体 5,400円 + 税5%)
■2003年7月30日
■ISBN4-00-240219-3 C0391

江戸期戯作への耽溺と,新しい西洋小説への志向とで,明治前半期の文学状況をもっとも体現し,華々しくも旺盛な執筆活動によって文壇に一時代を築いた紅葉.“涙を主眼とする”出世作「二人比丘尼色懺悔(ににんびくにいろざんげ)」,硯友社同人とのドタバタをユーモラスに描いた「紅子戯語(こうしげご)」ほか,「恋山賤(こいのやまがつ)」「おぼろ舟(ぶね)」「二人女房(ににんにょうぼう)」「心(こころ)の闇(やみ)」を収録.雅俗折衷の文体を礎とした前期から,言文一致体や写実主義などへの試行をくぐった成熟期までの過程をたどる.
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書評掲載案内
読売新聞(朝刊) 2003年9月7日



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