現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー
 
赤彦歌集
斎藤 茂吉,久保田 不二子 選
■緑35-1
■体裁=文庫判・258頁
■品切重版未定
■1948年12月20日
■ISBN4-00-310351-3

左千夫の門にいで,短歌写生の一道を追求した島木赤彦(1876‐1926)は「アララギ」の指導的地位に立って活躍し,その隆盛に貢献しつつ近代短歌の究極地を示した.――冬空の日の脚いたくかたよりて我が草家の窓にとどかず――歌集「氷魚」(大正9年)で確立された歌風は,晩年「寂寥相」「悠遠相」というような東洋的な詩境に踏みいたった.



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