現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー
 
河内屋 黒蜴〓
(カワチヤ クロトカゲ)
 他1篇
広津 柳浪
■緑8-2
■体裁=文庫判・216頁
■重版中
■1952年9月25日
■ISBN4-00-310082-4

「河内屋」は4人の男女をめぐる家庭の葛藤をあつかった作品で,特にその心理描写や,性格描写は精妙をきわめ,心理小説の逸品と称せられる.また「黒蜴〓」は残忍な舅に虐げられる嫁の悲惨な運命を描き出した作者独特の悲惨小説で,明治文学史上紅葉の写実小説,露伴の浪漫小説と並び称せられるもの.解説=本間久雄



Copyright 2003 Iwanami Shoten, Publishers. All rights reserved. 岩波書店