現代日本文学[緑]
抒情歌 禽獣
他5篇
川端 康成
■緑81-2
■体裁=文庫判・204頁
■品切重版未定
■1952年6月25日
■ISBN4-00-310812-4
人間の心をきわめて繊細に描き出した「抒情歌」や,その潔癖さから人と人との関係を憎み,動物の生態の中に美しい純潔さを見いだす「禽獣」に冴えかえる作者の目は,どの短篇にもいささかの曇りもなく澄み渡る.豊かな詩情の中に人間の生の悲しさを執拗に追求した短篇集.