現代日本文学[緑]
あきらめ 木乃伊の口紅
他4篇
田村 俊子
■緑112-1
■体裁=文庫判・348頁
■品切重版未定
■1952年4月25日
■ISBN4-00-311121-4
女の自我主張をもっとも鮮明に文学の上に残した田村俊子(1884‐1945)は,「当時のロマンチックな潮流に谺しながらその流れの中でも,まことに,極だった一筋の赤い糸」として,その生命の新鮮さと限界とをあますところなく見せ,さらに,そのことの意味と理解とを今日にゆだねている.解説=佐多稲子