現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー
 
カインの末裔・クララの出家
有島 武郎
■緑36-4
■体裁=文庫判
■定価 378円(本体 360円 + 税5%)(在庫僅少)
■1940年9月10日
■ISBN4-00-310364-5

北海道の荒野から生まれた野性そのままの農民仁右衛門.有島は西欧の宗教や思想とかかわりない主人公を題材としながら,まさにカインの末裔――神に追われた放浪者――を強力な筆致で作品化した.さらにキリストに嫁ぐ聖処女の内面を描く『クララの出家』.カインの末裔もクララも作者自身といわれる. (解説 小田切秀雄)


書評掲載案内
信徒の友 2011年10月号



Copyright 2003 Iwanami Shoten, Publishers. All rights reserved. 岩波書店