現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー
 
淫売婦 移動する村落  他5篇
葉山 嘉樹
■緑72-2
■体裁=文庫判・228頁
■品切重版未定
■1954年1月25日
■ISBN4-00-310722-5

無名の葉山嘉樹(1894‐1945)を一躍文壇の新進作家たらしめたのは,大正12年,獄中で書かれた「淫売婦」である.彼は初期プロレタリア文学の平板なリアリズムを破った風変りな作風をもって,その特異な地位を築いた.ここには「セメント樽の中の手紙」「労働者の居ない船」等の5つの短篇およびその作家的完成を示す長篇「移動する村落」を収める.解説=水野明善



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