現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー
 
今戸心中  他2篇
広津 柳浪
■緑8-1
■体裁=文庫判・230頁
■品切重版未定
■1951年3月5日
■ISBN4-00-310081-6

「今戸心中」は,鏡花,一葉らとともに当時新進作家として注目されていた柳浪(1861‐1928)の名を決定的たらしめたものである.花柳の巷に華咲く男女の恋愛心理の機微をうがったもので,巧みな会話と描写によりこの世界の人間像を心憎いまでに書き表わしている.一葉の「にごりえ」とともに当時の悲劇小説の代表作.解説=広津和郎



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