現代日本文学[緑]
不言不語
尾崎 紅葉
■緑14-4
■体裁=文庫判・108頁
■品切重版未定
■1952年2月5日
■ISBN4-00-310144-8
明治28年1月より「読売新聞」に連載されたもの.「源氏物語」を座右に置いて書いたといわれる完璧な雅文調とその探偵小説的興味によって連載中は読者から大いに好評を博した.ある家に奉公している環という女性の手記の形をとり,そこの夫婦の異常な不和の原因を徐々に解明しながら最後まで読者をひきつけていく.解説=本間久雄