現代日本文学[緑]
あめりか物語
永井 荷風
■緑42-6
■体裁=文庫判・並製・カバー・380頁
■定価 840円(本体 800円 + 税5%)
■2002年11月15日
■ISBN4-00-310426-9
明治41年,自然主義文学の隆盛に新鮮な一撃をくわえた短篇集.文明の落差をみつめる洋行者や異郷にある日本人の胸底の思いがシアトルやセントルイス,首都,NYの描写に明滅する.「林間」「酔美人」「夜半の酒場」「支那街の記」−近代人の感性に胚胎した都市の散文はやがて『ふらんす物語』に花開く.(解説=川本皓嗣)
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朝日新聞(朝刊) 2003年8月3日