ドイツ文学[赤]
狂へる花
―― ウルズラー ――
ケラー
国松 孝二 訳
■赤425-7
■体裁=文庫判・110頁
■品切重版未定
■1938年3月25日
■ISBN4-00-324257-2
雪のアルプスを越えてイタリア遠征から帰ってくるハンスリー.故郷にあって彼を待つ恋人ウルズラー.やがてこのふたつの魂はスイス全土に荒狂う宗教改革の嵐に,相慕いつつも相離れなければならない.この痛ましい恋物語は宗教改革という歴史的背景に繰り展べられる.北にシュトルム南にケラーとならび称されるドイツ小説界巨匠の異色篇.