ロシア文学[赤]




岩波ブックサーチャー
 
生ける屍
トルストイ
米川 正夫 訳
■赤620-4
■体裁=文庫判・130頁
■品切重版未定
■1938年9月20日
■ISBN4-00-326204-2

この戯曲には,愛にもとづかない法律的にだけ男女を結びつけるブルジョワ社会の結婚に対する批判がある.同時に裁判官の被告にたいする人間的無関心を暴露しており,一個の問題劇とも呼ばれる.妻とその恋人の幸福のために「生ける屍」となり,ついに自殺の中に解決を見出す主人公の悲痛な内的苦闘をテーマとしている.



Copyright 2003 Iwanami Shoten, Publishers. All rights reserved. 岩波書店