ドイツ文学[赤]
アッタ・トロル
―― 夏の夜の夢 ――
ハイネ
井上 正蔵 訳
■赤418-4
■体裁=文庫判・236頁
■品切重版未定
■1955年1月25日
■ISBN4-00-324184-3
恋愛詩人として有名なハイネは,またきわめて機智に富んだ諷刺作家でもあった.この作品で,ハイネは19世紀ドイツのえせ愛国者,俗流文学者等さまざまな俗物を,「アッタ・トロル」という名の熊に託して諷刺し批判する.その痛烈な社会批判の中には,真のヒューマニズムがひそむのである.