フランス文学[赤]
アフリカ騎兵
ピエール・ロチ
渡辺 一夫 訳
■赤546-4
■体裁=文庫判・324頁
■品切重版未定
■1952年3月25日
■ISBN4-00-325464-3
ロチの全生涯とその全作品にみなぎっている「生」に対する異常な官能的執着と,その裏側から眼を光らせている「死」や「虚無」に対する深い恐怖を,この作品ほどくっきりと我々に感じとらせる作品はない.ロチの「生」への執着は必然的に灼熱の国に彼を導く.砂漠のむなしさに身を伏して泣くロチの心情溢れる名篇.