ドイツ文学[赤]
グライフェン湖の代官
ケラー
堀内 明 訳
■赤425-9
■体裁=文庫判・134頁
■品切重版未定
■1952年10月5日
■ISBN4-00-324259-9
ひとりの家政婦とともに暮している老年の主人公が,ある日家政婦に自らの青春時代の5つの恋を物語り,昔の恋人たちをいちどきに館に招待しようと計画する.――ケラーが人間としても作家としてももっとも円熟した時代の作品.全体が50歳を越えた作者の冷静な観照に包まれ,美しい節度ある人間性と淋しさをたたえた芸術品となっている.