音楽・美術[青]
ラス キン
芸術経済論
西本 正美 訳
■青670-1
■体裁=文庫判・210頁
■品切重版未定
■1927年12月25日
■ISBN4-00-336701-4
美術・文学が社会的経済的事情から超越した存在であるかのごとくに考えられていた当時にあって,ラスキン(1819‐1900)がその社会的経済的意識を闡明したことは創見だといわねばならない.芸術の衰退と誤れる社会制度との必然的関係,すなわち人間の作品に表われる醜悪は国家の疾患の徴候だという見方は,確かにラスキンの偉大なる発見であった.