小社はこれまで,優れた学術研究の成果を,
また『世界』を中心に現代社会が抱える問題群へのオルタナティヴを
読者に提供してきました.
しかし,創業の原点にあるのは,夏目漱石『こゝろ』.
近年も大江健三郎氏,筒井康隆氏,
また先頃亡くなった井上ひさし氏や,吉村昭氏の作品をはじめとして,
数多くの小説,随筆,評論,ルポルタージュを刊行してまいりました
この百年にあたり,現代を代表する作家陣による,
バラエティに富んだ,珠玉の作品群をお届けいたします.

●四六判・上製カバー ●予定定価1680〜1995円(税込)
創業の〈こころ〉に還る
撮影:坂田栄一郎
◆交錯し逆転する生者と死者.純文学特別書き下ろし作品
丸山健二
『我,涙してうずくまり』
『我,涙してうずくまり』
孤絶と諦念のなかに暮らす「私」.その静かな日々を次々と襲う不思議な裂け目.四作品が互いに呼応しつつ一つの物語へと収歛する.

◆21世紀世界の思想的課題と,未来構想の試み
加藤典洋
『ふたつの講演 戦後思想の射程について』
『ふたつの講演 戦後思想の射程について』
戦後思想の核心が世界史にもつ意味とは何か.「リスク近代」と「有限性」という概念を手がかりに,3・11以後の世界を構想する.
◆季節の片隅に、思い出がころがっている──
出久根達郎
『隅っこの四季』
『隅っこの四季』
旬の食べ物に日用雑貨の話,つい笑ってしまう失敗談,少年時代の思い出話など,著者の温かい目線が伝わってくる珠玉の随筆集.
◆旅の途上でであう人生の輝きと翳り──
旦 敬介
『旅立つ理由』
『旅立つ理由』
アフリカや南米の辺境を舞台に,人はなぜ旅をするのか,なぜ旅立つことを強制されるのか,を主題にした連作短篇集.(カラー挿画=門内幸恵)
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荒川洋治
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関川夏央
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高橋源一郎
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小野正嗣
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桐野夏生
撮影:上村明彦
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梨木香歩
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恩田 陸
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佐藤正午
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平田オリザ
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谷川俊太郎
撮影:菊池一郎
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堀江敏幸
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佐伯一麦
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