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竹村真一

東北芸術工科大学助教授(文化人類学/情報環境論)。1959年2月3日大阪生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院文化人類学博士課程修了。通産省の外郭シンクタンクなどでアジア研究や社会開発プロジェクトに携わった後、92年より現職。人類学や比較文明論の立場から、先端的な生命科学や環境問題、情報社会論にも深い関心をもつ。現在、NHK衛星放送「BSパソコンネット」のレギュラー・コメンテーター。

共著に『新たな人間の発見』(「岩波講座文化人類学」第一巻)、『家族の自然と文化』(弘文堂)、『外在化する脳』(悠思社:編著)など。


インターネット時代の社会をどうデザインするか

インターネットはこれからの会社や個人の姿をどう変えるのだろうか。「Sensorium」(グランプリ受賞)をてがけた著者が、迫りくるネット社会の未来を分析する。

●CD-ROM添付

QuickTime Movieによる「インターネットと人間の可能性」を収録。

本文で解説したホームページや参考となるデータ、画像等をパソコンで見ることができます。(WINDOWS&MAC対応)


目次

序章:新たな世界経験の「窓」
 ●生きている地球の可視化
 ●風鈴のようなメディア
 ●インターネットという「驚異」
 ●生きている地球の可視化
 第1章 <ネットワークする群盲>
 ●もう一つの全体観
 ●「第三のメディア」と阪神大震災
 ●「コレクション」と「コネクション」
 ●ジグソーパズル・マインド
 第2章 次世代のソーシャル・デザイン
 ●「エコロジー」と「エコノミー」の統合
 ●クルマのデザインから<クルマ社会のデザイン>へ
 ●「環境産業革命」の本質はコミュニケーション革命
 ●<関係のデザイン>としてのゼロ・エミッション
 第3章 経験資源のプラットフォーム
 ●創造的カンニングのすすめ
 ●多様な個性が資源となる社会
 ●コンテクストの接続技術
 ●「神」なきネットワークの設計思想
 ●未使用の社会的暗黙知
 ●関係概念としての「ボランタリー」
 ●ポスト資本主義の経済学
 第4章 トレースルート・ミュージアム
 ●ネットの鼓動、共在感のメディア
 ●「食」のトレースルート
 ●「蛇の口から森が出る」
 ●感性メディアとしての銀行〔エコバンク〕
 ●<森で採れるベンツ>
第5章 もう一つのリアル/新しい移動文化
 ●人類史をたどり直す旅
 ●モーバイル・ソサイエティ
 ●フットワーク/ネットワーク
 ●意味のランドスケープ
 ●日本というマルチメディア空間
 ●飛翔するヴァーチャル・リアリティ
 ●<地球ソングライン>
 終章 地球共感圏へ
 ●「核」とインターネット
 ●「外部」の消滅
 ●<地球大の宗教儀礼>とマルチ・カルチュラリズム
 ●コミュニケーション/ディスコミュニケーション
 ●創造的な「異話感」
 ●インターネット/インナーネット