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定価本体1500円+税 B6並製カバー 


21世紀へのキーワード

インターネット哲学アゴラ
 哲学者の中村雄二郎先生をホストに、インターネットと出版を組み合わせた、まったく新しい試みのシリーズです。
 各界の第一線で活躍している方々をゲストに迎え、21世紀を迎えるわれわれに問われる重要で基本的なテーマをめぐって、中村先生が各ゲストとネット上で議論を展開します。その議論をネットで公開し、皆様にご意見をいただき、一緒にこれからの「知の枠組み=コモンセンス」を問い直してみようとする試みなのです。
 そして、その成果(公開した議論や寄せられた意見)を再編集したのがこのシリーズです。
 本にはCD−ROMを添付し、映像や画像、音声、世界中へのリンクを貼り付け、マルチメディアを前提とした内容で、従来の活字メディアより多元的な情報アクセスができるようインターネットとのミックスメディア化を図っています。





中村雄二郎

1925年、東京生まれ。東京大学文学部卒。専攻は哲学。現在明治大学法学部教授。「現代情念論」以来、多面的に思索を展開し「共通感覚」「演劇的知」「臨床の知」を提唱しつつ知の組み替えと実践を大胆に行つている。主著に「感性の覚醒」「哲学の現在」「共通感覚論」「魔女ランダ考」「西田哲学の脱構築」「術語集」「問題群」「かたちのオディッセイ」「中村雄二郎著作集」など多数。

野家啓一

11949年仙台市生まれ。専攻、科学哲学・言語哲学。東北大学理学部物理学科卒業。東京大学科学史・科学基礎論大学院、博士課程中退。現在、東北大学文学部哲学科教授。 主著に『物語の哲学』『無根拠からの出発』『言語行為の現象学』等多数。

「歴史」

内容



第一部 21世紀へのキーワード:インターネット哲学アゴラ


  「インターネット哲学アゴラ」を開くにあたって
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  コラム「新しい表現の可能性」
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第二部 歴史


  「歴史」について 中村雄二郎

第1章 記憶と言葉


  ●「記憶」と「方法」の対立--野家啓一
  ●〈共通感覚〉も〈自然言語〉--中村雄二郎
  ●「忘却の海」の深さ--野家啓一
  ●〈パトス〉としてのことば--中村雄二郎
  ●用語解説

第2章 終末論とコスモロジー


  ●コスモロジカルなフィクション--野家啓一
  ●〈コスモロジー〉の解体--中村雄二郎
  ●歴史意識--野家啓一
  ●「世界」と「現実」--中村雄二郎
  ●用語解説

第3章 ナショナリズムと共同体


  ●社会科学的思考--野家啓一
  ●二つのハイガイ--中村雄二郎
  ●カテゴリー・ミステイク--野家啓一
  ●コンミューンとパブリック--中村雄二郎
  ●用語解説

第4章 物語りと歴史


  ●物象化論と制度論--野家啓一
  ●物語的自己同一性--中村雄二郎
  ●「世間」と「世話」--野家啓一
  ●「好奇心」と「対話」と「リズム」--中村雄二郎
  ●用語解説