遣唐使

海を渡った人々は,東アジアの大帝国に何を見たのか.日本古代外交の実態とその歴史的な意義を読み解く.

遣唐使
著者 東野 治之
通し番号 新赤版 1104
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 日本史
刊行日 2007/11/20
ISBN 9784004311041
Cコード 0221
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 220頁
在庫 品切れ

中国で,遣唐留学生「井真成」の墓誌が発見されたというニュースは,まだ耳に新しい.国家の使節として,また留学生・留学僧として海を渡った人々は何を担い,何を求め,何を得てきたのだろうか.遣隋使と遣唐使を通時的にとらえる視点から,7,8,9世紀の約300年にわたる日本古代外交の実態と,その歴史的な意義を読み解いていく.

書評情報

中央公論 2008年2月号
東京新聞(夕刊) 2008年1月31日
公明新聞 2007年12月24日
朝日新聞(朝刊) 2007年12月23日
読売新聞(朝刊) 2007年12月23日

受賞情報

第62回毎日出版文化賞〈人文・社会部門〉(2008年)

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