シェイクスピアのたくらみ

その戯曲群を読み解き,観客の反応を計算し尽くした,したたかな作家シェイクスピアを新たに発見する.

シェイクスピアのたくらみ
著者 喜志 哲雄
通し番号 新赤版 1116
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
刊行日 2008/02/20
ISBN 9784004311164
Cコード 0298
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 214頁
在庫 品切れ
シェイクスピアは,観客の反応を計算し尽くして,その作品を書いた.では観客がどのように劇に向き合うことを,彼はたくらんだのだろうか.『ロミオとジュリエット』から『あらし』に至る戯曲群を,その作劇手法に焦点を当てて丹念に吟味し,ロマン主義以来の見方を一変させる,ラディカルなシェイクスピアの発見へと読者をいざなう.

書評情報

京都大学新聞 2011年1月16日号
日本経済新聞(朝刊) 2008年4月27日
毎日新聞(朝刊) 2008年4月6日
読売新聞(朝刊) 2008年4月6日
産経新聞(朝刊) 2008年3月23日
朝日新聞(朝刊) 2008年3月9日

受賞情報

第14回AICT演劇評論賞(2009年)
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