パル判事
インド・ナショナリズムと東京裁判
東京裁判でA級戦犯被告を無罪としたパル.インドの激動する政治や思想の変遷を読み解き,その実像に迫る.
東京裁判でA級戦犯被告全員の無罪を説いたインド代表判事パル(1886-1967).その主張は東京裁判を「勝者の裁き」とする批判の拠り所とされ,現在でも論争が続く.パルの主張をどうみるか.その背景に何があるのか.インド近現代史を専攻する著者が,インドの激動する政治や思想状況の変遷を読み解きながら,「パル神話」に挑む.
書評情報
週刊読書人 2011年6月3日号
北海道新聞(夕刊) 2011年6月2日
毎日新聞(朝刊) 2011年4月17日
読売新聞(朝刊) 2011年4月17日
週刊金曜日 2011年4月8日号
北海道新聞(夕刊) 2011年6月2日
毎日新聞(朝刊) 2011年4月17日
読売新聞(朝刊) 2011年4月17日
週刊金曜日 2011年4月8日号