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医と人間

先制医療,iPS細胞,ロボット治療,がん治療,チーム医療,災害医療….医学会の研究・実践を結集.

医と人間
著者 井村 裕夫
通し番号 新赤版 1535
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 福祉・医療
刊行日 2015/02/20
ISBN 9784004315353
Cコード 0247
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 252頁
在庫 在庫あり
先制医療,iPS細胞,ロボット治療,新しいがん治療,創薬,脳研究など最先端の医学,そしてチーム医療,緩和ケア,地域の医療,災害医療,医療と情報,死生学など第一線での医療.医学は常に人間とともにあり,人間のための学問である.医学会の研究・実践を結集.高齢社会を幸せに生き抜くために必要なことは何かを考える.
はじめに

Ⅰ 医学の最前線

再生医療と創薬 ……山中伸弥

21世紀のがん医療 ……間野博行

革新的ロボット治療を創る ……山海嘉之

脳の発達と幼児教育 ……小泉英明

先制医療 ……井村裕夫

トランスレーション医学とは何か ……成宮 周

Ⅱ 医療の現場から──きずなの構築のために

医療と情報技術 ……吉原博幸

チーム医療における,看護師の新しい役割 ……日野原重明

ホスピス・緩和ケア──ビハーラ病棟から ……大嶋健三郎

被災地に学ぶ ……川島 実

胃ろう問題と死生学 ……会田薫子
井村裕夫 (いむらひろお)
 1931年生まれ.1954年京都大学医学部を卒業.内科学,特に内分泌代謝学を専攻し,1971年神戸大学教授,1977年京都大学教授,1989年同医学部長,1991年京都大学総長.1998年より科学技術会議(のち改組により総合科学技術会議)議員として,日本の科学技術政策に関わる.2004年より,(公財)先端医療振興財団理事長として,神戸医療産業都市構想の実現に努力している.第29回日本医学会総会2015関西会頭.

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