一橋大学経済研究叢書 別冊
マーシャルと歴史学派の経済思想
新古典派経済学の枠組で捉えられてきたマーシャルを,同時代の歴史・倫理学派との関係を通して再評価する.
著者 | 西沢 保 著 |
---|---|
ジャンル | 書籍 > 単行本 > 経済 |
シリーズ | 一橋大学経済研究叢書 |
刊行日 | 2007/03/15 |
ISBN | 9784000099134 |
Cコード | 3333 |
体裁 | A5 ・ 上製 ・ 函入 ・ 662頁 |
在庫 | 品切れ |
これまで新古典派経済学の枠組みで捉えられてきたアルフレッド・マーシャルを,同時代の歴史・倫理学派との関係を通して再評価する.すなわち,経済学の専門化・制度化という観点から,マーシャルとケンブリッジ学派の形成の過程,それと対抗したLSEやバーミンガム大学商学部の創設と初期の発展を検証する.
書評情報
社会経済史学 第74巻第5号(2009年7月)