小説家の四季

地方都市に居を構える小説家が,日々の何気ない出来事を,ユーモアとペーソス溢れるまなざしで描き出す.

小説家の四季
著者 佐藤 正午
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
刊行日 2016/02/23
ISBN 9784000611022
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 294頁
在庫 品切れ
『ありのすさび』『象を洗う』『豚を盗む』に続く,あの「その日暮らし随筆」が,十年ぶりに帰ってきた.地方都市・佐世保に居を構える小説家は,過ぎゆく日々のなかで,なにを見つめているのか.そのユーモアとペーソス溢れるまなざしに捉えられた,淡々と過ぎてゆく歳月,移り変わる季節――第六回山田風太郎賞受賞作家の,2007年秋から2015年夏までの日々.

■編集部からのメッセージ

『ありのすさび』『象を洗う』『豚を盗む』に続く,あの「その日暮らし随筆」が,十年ぶりに帰ってきました.地方都市・佐世保に居を構える小説家は,過ぎゆく季節のなかで,なにを見つめているのでしょう.淡々と過ぎてゆく日々の何気ない出来事を,そのユーモアとペーソス溢れるまなざしで描き出す――第6回山田風太郎賞受賞作家の,2007年秋から2015年夏までの日々です.
佐藤正午(さとう しょうご)
1955年8月25日,長崎県佐世保市生まれ.
北海道大学文学部中退.1983年「永遠の1/2」で第7回すばる文学賞を受賞.2015年「鳩の撃退法」(小学館,2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞.
ほかに「5」(角川文庫),「身の上話」(光文社文庫),「アンダーリポート/ブルー」(小学館文庫),「小説の読み書き」(岩波新書)など.

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