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新しい学力
本当に必要とされている,〈真の学力〉とは?
2020年に予定されている文科省学習指導要領の大改訂.〈新しい学力観〉に沿った教育現場の改革はすでに始まっている.教科の再編,アクティブ・ラーニングの導入,評価基準の変化など──.大きな変化の中で,本当に求められる〈真の学力〉とは何だろうか? 教師も親も学生も必読,〈人〉を育てる教育への,熱意あふれる提言の書!
はじめに──「学力」の曲がり角
第一章 「新しい学力」とは何か
1 「新しい学力」登場の流れ
2 「PISA型」「問題解決型」の学力とは
3 「新しい学力」を伸ばす授業
4 アクティブ・ラーニングとは何か
5 いかに評価する/されるのか
第二章 新しい学力の「落とし穴」
1 「ゆとり」という経験
2 いくつもの難点
3 ICTの活用と学習の質
4 伝統的な学校教育は「ダメ」だったのか?
第三章 本当に求められているものは?
1 「両手」で対処する
2 「人材」を考える
3 ビジネスで求められる力
4 エジソンというモデル
第四章 「源流」に学ぶ
1 ルソーが提示した民主社会の主権者教育
2 デューイの理想に学ぶ
3 吉田松陰・松下村塾の「新しい学力」
4 福沢諭吉を育てたのは
第五章 真の「問題解決能力」を鍛えよう
1 真のアクティブ・ラーニングの実践
2 古典力を養成する
3 「知情意」、そして「体」
おわりに
本書で引用・参照した主な文献
第一章 「新しい学力」とは何か
1 「新しい学力」登場の流れ
2 「PISA型」「問題解決型」の学力とは
3 「新しい学力」を伸ばす授業
4 アクティブ・ラーニングとは何か
5 いかに評価する/されるのか
第二章 新しい学力の「落とし穴」
1 「ゆとり」という経験
2 いくつもの難点
3 ICTの活用と学習の質
4 伝統的な学校教育は「ダメ」だったのか?
第三章 本当に求められているものは?
1 「両手」で対処する
2 「人材」を考える
3 ビジネスで求められる力
4 エジソンというモデル
第四章 「源流」に学ぶ
1 ルソーが提示した民主社会の主権者教育
2 デューイの理想に学ぶ
3 吉田松陰・松下村塾の「新しい学力」
4 福沢諭吉を育てたのは
第五章 真の「問題解決能力」を鍛えよう
1 真のアクティブ・ラーニングの実践
2 古典力を養成する
3 「知情意」、そして「体」
おわりに
本書で引用・参照した主な文献
齋藤 孝 (さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ.1985年東京大学法学部卒業.東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て
現在─明治大学教授
専門─教育学,身体論,コミュニケーション論
著書─『教育力』『コミュニケーション力』『読書力』『古典力』『考え方の教室』(以上,岩波新書)
『声に出して読みたい日本語』シリーズ(草思社)
『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店)
『質問力』『段取り力』『コメント力』(ちくま文庫)他多数
1960年静岡県生まれ.1985年東京大学法学部卒業.東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て
現在─明治大学教授
専門─教育学,身体論,コミュニケーション論
著書─『教育力』『コミュニケーション力』『読書力』『古典力』『考え方の教室』(以上,岩波新書)
『声に出して読みたい日本語』シリーズ(草思社)
『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店)
『質問力』『段取り力』『コメント力』(ちくま文庫)他多数