戦後歴史学という経験
民衆思想研究を中心に歴史学の可能性を追求し続けた著者が,時代の転回を見すえつつ遺したメッセージ.
歴史研究を通じて現代世界と向き合うことを生きる姿勢として自らに課し,民衆思想の研究を中心に歴史学の方法と可能性を切り拓いた安丸良夫.雑誌『図書』の連載「戦後歴史学という経験」をはじめ,大きく転回しつつある時代を見すえながら書き遺した,歴史学の来し方と新たな方向性をめぐる考察をまとめる,著者最後の著作.
民衆思想研究を中心に歴史学の可能性を追求し続けた著者が,時代の転回を見すえつつ遺したメッセージ.
歴史研究を通じて現代世界と向き合うことを生きる姿勢として自らに課し,民衆思想の研究を中心に歴史学の方法と可能性を切り拓いた安丸良夫.雑誌『図書』の連載「戦後歴史学という経験」をはじめ,大きく転回しつつある時代を見すえながら書き遺した,歴史学の来し方と新たな方向性をめぐる考察をまとめる,著者最後の著作.