慰霊と招魂

靖国の思想

慰霊と招魂
著者 村上 重良
通し番号 青版 C-156
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 宗教
刊行日 1974/09/28
ISBN 9784004121565
Cコード 0214
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 230頁
定価 858円
在庫 在庫僅少
かつて戦没者や国事殉難者が「英霊」として神社にまつられ,それへの参拝が国民に強制された時代があった.そしていま,「英霊」の復活をめぐって論議が高まっている.靖国神社や護国神社が,日本の伝統的な慰霊・祭祀とは異質の神社として創建され,天皇崇拝と軍国主義の普及・強制に大きな役割を果していく過程を丹念にたどる.
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