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2022.06.30
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戦後思想を考える
安保闘争の頃に生まれ,高度成長と共に育った若者たちに,どのように「戦後」を語ったらよいのか.敗戦の混乱と,民主化への高揚した気分をどう伝えるか.平和運動,民主教育運動,市民運動などに積極的に参加してきた著者が,自らの体験と重ね合せて戦後史をふり返り,新しい視角を提示しつつ,若者と連帯する方法を考える.
戦後思想を考える
体験をつたえるということ
私のなかの「戦争」
「滅公奉私」の時代
管理社会化をめぐって
青年について
四・一九と六・一五
水俣から考えること
結びにかえて
体験をつたえるということ
私のなかの「戦争」
「滅公奉私」の時代
管理社会化をめぐって
青年について
四・一九と六・一五
水俣から考えること
結びにかえて
日高六郎(ひだかろくろう)
1917年中華民国青島市に生まれる
1941年東京大学文学部社会学科卒業
現在―京都精華大学教員
著書―「現代イデオロギー」
「日高六郎教育論集」
「人間の復権と解放」
「戦後思想と歴史の体験」
編書―「1960年5月19日」(岩波新書)
訳書―フロム「自由からの逃走」
1917年中華民国青島市に生まれる
1941年東京大学文学部社会学科卒業
現在―京都精華大学教員
著書―「現代イデオロギー」
「日高六郎教育論集」
「人間の復権と解放」
「戦後思想と歴史の体験」
編書―「1960年5月19日」(岩波新書)
訳書―フロム「自由からの逃走」