インパール作戦従軍記
一新聞記者の回想
太平洋戦争末期,ビルマの山野におびただしい数の屍をさらし,完全な失敗に終ったインパール作戦とは,一体何だったのか.朝日新聞記者として最前線で取材に当った著者が,当時の体験をふり返り,あらためてこの戦争の意味を問う.作戦の全経過をたどるとともに,前線での部隊行動,異民族工作班やインド国民軍の活動,悲惨な退却行を描く.
丸山静雄(まるやま しずお)
1909-2006
東京外国語大学卒業.朝日新聞記者(アジア各国特派員.論説委員)を務めたのち,国際商科大学(東京国際大学)教授.
著書―『アジアを考える』(アジア経済研究所),『東南アジア』(みすず書房),『ベトナム戦争』(筑摩書房),『論説委員』(筑摩書房),『インドシナ物語』(講談社),『アジアの反乱――日本の軍政とアジアの独立』(講談社)
1909-2006
東京外国語大学卒業.朝日新聞記者(アジア各国特派員.論説委員)を務めたのち,国際商科大学(東京国際大学)教授.
著書―『アジアを考える』(アジア経済研究所),『東南アジア』(みすず書房),『ベトナム戦争』(筑摩書房),『論説委員』(筑摩書房),『インドシナ物語』(講談社),『アジアの反乱――日本の軍政とアジアの独立』(講談社)