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2022.06.30
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第九 折々のうた
「口頭試問してゐる吾の拠りどころ崩るるごとき瞬間があり」(半田良平),「黒猫の子のぞろぞろと月夜かな」(飯田龍太),「手の届くかぎりの障子破り終へてみどり児が新年の風に臨めり」(大江昭太郎)…….すでに三千回を越す「朝日新聞」連載コラムに加筆して編まれる好評シリーズ.本巻は一九九〇年五月から九一年四月まで一年分を収録.
春のうた
夏のうた
秋のうた
冬のうた
あとがき
作者略歴(兼キーワード)
夏のうた
秋のうた
冬のうた
あとがき
作者略歴(兼キーワード)
大岡 信(おおおか まこと)
1931年静岡県三島市に生まれる
1953年東京大学文学部卒業
詩人
詩集─『記憶と現在』『悲歌と祝禱』『春 少女に』『水府』『ぬばたまの夜,天の掃除器せまつてくる』『故郷の水へのメッセージ』『地上楽園の午後』『世紀の変り目にしやがみこんで』『大岡信全詩集』『旅みやげにしひがし』など
著書─『折々のうた』(正・続・第三~第十・総索引・新1~新9・総索引)『詩への架橋』『抽象絵画への招待』『連詩の愉しみ』(以上,岩波新書)
『現代詩試論』『紀貫之』『彩耳記』『岡倉天心』『うたげと孤心』『万葉集』『窪田空穂論』『詩人・菅原道真』『一九〇〇年前夜後朝譚』『正岡子規─五つの入口』『日本の詩歌 その骨組みと素肌』『ことのは草』『星の林に月の船』『ヴァンゼー連詩』(共著)『大岡信著作集』(全15巻)『日本の古典詩歌』(全6巻)など
1931年静岡県三島市に生まれる
1953年東京大学文学部卒業
詩人
詩集─『記憶と現在』『悲歌と祝禱』『春 少女に』『水府』『ぬばたまの夜,天の掃除器せまつてくる』『故郷の水へのメッセージ』『地上楽園の午後』『世紀の変り目にしやがみこんで』『大岡信全詩集』『旅みやげにしひがし』など
著書─『折々のうた』(正・続・第三~第十・総索引・新1~新9・総索引)『詩への架橋』『抽象絵画への招待』『連詩の愉しみ』(以上,岩波新書)
『現代詩試論』『紀貫之』『彩耳記』『岡倉天心』『うたげと孤心』『万葉集』『窪田空穂論』『詩人・菅原道真』『一九〇〇年前夜後朝譚』『正岡子規─五つの入口』『日本の詩歌 その骨組みと素肌』『ことのは草』『星の林に月の船』『ヴァンゼー連詩』(共著)『大岡信著作集』(全15巻)『日本の古典詩歌』(全6巻)など