沖縄現代史
復帰以来20余年,人権・平和・自立を求めて日米安保体制と粘り強く闘い続ける沖縄民衆の歩みを描く.
1972年の復帰以来20余年,本土の関心が薄れるなか,今なお過重な米軍基地の存在を強いられている沖縄.戦後日本の「構造的沖縄差別」ともいうべき日米安全保障体制に,人々はどう立ち向かってきたのか.日米安保再定義という局面を迎えた今日,人権・平和・自立を求めて粘り強く闘い続ける沖縄民衆の足どりを伝える,必携の通史.
書評情報
徳島新聞(朝刊) 2006年5月15日
朝日新聞(朝刊) 2006年2月5日
朝日新聞(朝刊) 2006年2月5日