アメリカの通商政策
歴史的展開にそって,貿易摩擦の構造的問題点をさぐり,「公正貿易」の内実や地域主義の傾向等を検証.
輸出規制,自由化要請,通商法301条,ウルグアイ・ラウンド,日米構造協議…日米間の貿易摩擦がしばしば話題となっているが,自由貿易を支えたアメリカにどのような転換があったのか.19世紀から現在にいたる歴史的展開をていねいに追いながら,アメリカのいう「公正貿易」の内実や,地域主義の傾向などを検証し,国際経済理解への確かな視点を提供する.
歴史的展開にそって,貿易摩擦の構造的問題点をさぐり,「公正貿易」の内実や地域主義の傾向等を検証.