友情の文学誌

人間関係の綾から,近代日本を中心に文学創造の一面を浮かび上がらせ,広く教養・信頼の空間をみつめる.

友情の文学誌
著者 高橋 英夫
通し番号 新赤版 720
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
刊行日 2001/03/19
ISBN 9784004307204
Cコード 0295
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 232頁
在庫 品切れ
文学者へ成長する漱石と子規.鷗外が遺書筆録を託した賀古鶴所.「近さ」からドラマを生んだ芥川たち.志賀直哉ら,師を持たない白樺派の世代.漢詩の世界,ギリシア・ローマ以来の言説にも目を配りながら,遭遇,切磋,別離など交流の綾を読み,日本近代文学の重要な局面をたどって,教養・信頼が育つ人間関係の空間をみつめる.

書評情報

信濃毎日新聞(朝刊) 2001年7月1日
群像 2001年7月号
文學界 2001年6月号
悠 2001年6月号
西日本新聞(朝刊) 2001年5月13日
朝日新聞(朝刊) 2001年4月29日
東京新聞,中日新聞(朝刊) 2001年4月22日
週刊エコノミスト 2001年4月17日号
東京新聞,中日新聞(朝刊) 2001年4月15日
毎日新聞(朝刊) 2001年4月8日
日本経済新聞(朝刊) 2001年4月8日
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