日本が「神の国」だった時代

国民学校の教科書をよむ

国民学校の教科書をよみなおし,その教育が「神の国」発言等の一連の状況に反映していることを検証する.

日本が「神の国」だった時代
著者 入江 曜子
通し番号 新赤版 764
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 日本史
刊行日 2001/12/20
ISBN 9784004307648
Cコード 0221
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 238頁
在庫 品切れ
「国旗国歌法」の制定,「日本は天皇を中心とする神の国」発言,「新しい歴史教科書」の登場といった一連の国粋主義的な状況の背後には何があるのか.そこには国民学校で教育を受けた世代が中心になっているという共通点が浮かび上がってくる.国民学校で「刷り込まれた」教育が現在の時代錯誤的な事態に反映していることを検証する.

書評情報

日本教育新聞 2002年4月19日号
朝日新聞(夕刊) 2002年4月12日
しんぶん赤旗 2002年3月4日
日中文化交流 No.664(2002年2月1日)
デーリー東北 2002年2月1日
東京新聞,中日新聞(朝刊) 2002年1月27日
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