靖国の戦後史

国家の靖国関与や了承なき合祀と闘ってきた人びと.彼らの訴えが浮き彫りにする戦後日本の問題とは何か.

靖国の戦後史
著者 田中 伸尚
通し番号 新赤版 788
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 日本史
刊行日 2002/06/20
ISBN 9784004307884
Cコード 0221
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 270頁
在庫 品切れ
GHQの神道指令から小泉参拝にいたる半世紀,国家の靖国関与や了承なき合祀の動きが様々にくり返されるなかで,それに異議の声をあげ,裁判や言論の場で闘ってきた逞しい人びとがいた.数々の事件を取材しながら,戦後日本が政教分離や戦争責任の問題にどう向き合ったのかを振り返り,国家による死者の管理に疑問を投げかける.

書評情報

沖縄タイムス(朝刊) 2002年9月7日
しんぶん赤旗 2002年8月19日
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