植民地朝鮮の日本人
戦前,最大時75万人いたといわれる在朝日本人70年の軌跡を描き,「草の根の侵略」を検証する1冊.
日本の植民地支配は,政治家・軍人によってのみ行われたわけではなく,名もない人々の「草の根の侵略」によって支えられていた.1876年,日朝修好条規によって日本人が釜山に上陸してから,1945年の敗戦で引揚げまで,最大時75万人いたといわれる在朝日本人70年の軌跡を描く.繰り返してはならない歴史を検証する1冊.
書評情報
財界(秋季特大号) 2002年11月5日号
読売新聞(朝刊) 2002年7月21日
読売新聞(朝刊) 2002年7月21日