森鷗外

文化の翻訳者

文豪の作品を「翻訳」という観点からたどり,「文化の翻訳者」であった森鷗外の現代的意味を考える.

森鷗外
著者 長島 要一
通し番号 新赤版 976
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
刊行日 2005/10/20
ISBN 9784004309765
Cコード 0291
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 234頁
定価 858円
在庫 在庫僅少
軍医として多忙を極める生活の中で,鷗外は『即興詩人』『ノラ』をはじめ,文学関係の著作の半分以上を占めるほど数多くの翻訳を行なっている.鷗外はなぜこのように多くの翻訳を行なったのだろうか.文豪の作品を「翻訳」という観点からたどり,単なる言葉の翻訳ではなく,「文化の翻訳者」であった鷗外の現代的意味を考える.

書評情報

読売新聞(朝刊) 2005年12月11日
ページトップへ戻る