岩波ブックレット

新版 就学時健診を考える

特別支援教育のいま

前著から20年.今年度から始まった就学時健診の見直しと,変容する特別支援教育のいまを解説する.

新版 就学時健診を考える
著者 小笠 毅
通し番号 991
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット > 社会
シリーズ 岩波ブックレット
刊行日 2019/01/09
ISBN 9784002709918
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 88頁
定価 682円
在庫 在庫あり
前著から20年,多様な障害への理解が深まり,合理的配慮,早期発見・支援の取り組みなど,社会や教育現場での障がい者観は転換しつつある.一方,当事者の意向に反して,特別支援学校・学級へ振り分けられる事例が増えている.今年度から始まった就学時健診の見直しや,変容する特別支援教育のいまを解説する.
はじめに
第1章 就学時健診と就学相談
第2章 就学時健診を多角的にみる
第3章 特別支援教育のいま
第4章 インクルーシブ教育にむかって
小笠 毅(おがさ たけし)
1940年徳島生まれ.立命館大学法学部卒.東京・武蔵野市で遠山真学塾を創立し,いまに至る.主な著書に『ハンドブック 子どもの権利条約』(岩波ジュニア新書),『ハンディのある子どもの権利』『ハンディをもつ若者の進路』(以上,岩波ブックレット),『教えてみよう算数』『ハンディをもつ子どもの教育』(以上,日本評論社)ほか.

書評情報

そだちの科学 No.32(2019年4月号)
季刊 福祉労働 162号(2019年春号)
朝日新聞(朝刊) 2019年3月13日
クーヨン 2019年4月号
産経新聞 2019年1月25日

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