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2020.07.31
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2019.09.20
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ガラン版 千一夜物語
ガラン版 千一夜物語(2)
船乗りシンドバードの冒険の話,三つのリンゴにまつわる話,こぶ男の話など奇想天外な物語の数々が満載!
著者 | 西尾 哲夫 訳 |
---|---|
ジャンル | 書籍 > 単行本 > 文学・文学論 書籍 > シリーズ・講座・全集 > ガラン版 千一夜物語 |
シリーズ | ガラン版 千一夜物語 |
刊行日 | 2019/10/09 |
ISBN | 9784000287746 |
Cコード | 0398 |
体裁 | 四六 ・ 上製 ・ 函入 ・ 310頁 |
在庫 | 在庫あり |
いまや大金持ちになった船乗りシンドバードが貧しい荷かつぎ屋ヒンドバードに語った世にも不思議な七つの航海の話,夫に殺された女性の一件に関わった奴隷に恩赦を与えるために語られた「三つのリンゴ」の話,こぶのある道化の殺人の罪を着せられた三人が面白い話を披露して罪を免れようとする「こぶ男の物語」が語られる.
告知文
海のシンドバードの話 ――第六十九夜~第九十夜
海のシンドバードの第一の航海
海のシンドバードの第二の航海
海のシンドバードの第三の航海
海のシンドバードの第四の航海
海のシンドバードの第五の航海
海のシンドバードの第六の航海
海のシンドバードの第七にして最後の航海
三つのリンゴ ――第九十夜~第百二十二夜
惨殺された婦人と若い夫の話
ヌールッディーン・アリーとバドルッディーン・ハサンの話
こぶ男の物語 ――第百二十三夜~第百六十五夜
キリスト教徒の商人が語った話
カシュガルのスルタンに仕える御用商人が語った話
ユダヤ教徒の医師が語った話
仕立屋が語った話
注
解 説 ――――― 西尾哲夫
海のシンドバードの話 ――第六十九夜~第九十夜
海のシンドバードの第一の航海
海のシンドバードの第二の航海
海のシンドバードの第三の航海
海のシンドバードの第四の航海
海のシンドバードの第五の航海
海のシンドバードの第六の航海
海のシンドバードの第七にして最後の航海
三つのリンゴ ――第九十夜~第百二十二夜
惨殺された婦人と若い夫の話
ヌールッディーン・アリーとバドルッディーン・ハサンの話
こぶ男の物語 ――第百二十三夜~第百六十五夜
キリスト教徒の商人が語った話
カシュガルのスルタンに仕える御用商人が語った話
ユダヤ教徒の医師が語った話
仕立屋が語った話
注
解 説 ――――― 西尾哲夫
西尾哲夫(にしお てつお)
1958年香川県生まれ.京都大学大学院文学研究科博士課程修了.文学博士(京都大学).人間文化研究機構・国立民族学博物館教授.総合研究大学院大学教授.専攻は言語学,アラブ研究.
主な著書に『アラビアンナイト──文明のはざまに生まれた物語』(岩波新書,2007),『世界史の中のアラビアンナイト』(NHK出版,2011),『ヴェニスの商人の異人論──人肉一ポンドと他者認識の民族学』(みすず書房,2013)ほか.
1958年香川県生まれ.京都大学大学院文学研究科博士課程修了.文学博士(京都大学).人間文化研究機構・国立民族学博物館教授.総合研究大学院大学教授.専攻は言語学,アラブ研究.
主な著書に『アラビアンナイト──文明のはざまに生まれた物語』(岩波新書,2007),『世界史の中のアラビアンナイト』(NHK出版,2011),『ヴェニスの商人の異人論──人肉一ポンドと他者認識の民族学』(みすず書房,2013)ほか.
書評情報
こどもとしょかん 第165号(2020年4月20日・(公財)東京子ども図書館発行)
週刊文春 2020年3月19日号(評者:石井千湖さん)
週刊文春 2020年3月12日号(評者:石井千湖さん)
週刊読書人 2020年1月17日(「西尾哲夫インタビュー」聞き手:二宮敦人さん)
毎日新聞(朝刊) 2019年12月14日
京都新聞(朝刊) 2019年10月9日(「翻訳の民博・西尾教授に聞く」)
週刊文春 2020年3月19日号(評者:石井千湖さん)
週刊文春 2020年3月12日号(評者:石井千湖さん)
週刊読書人 2020年1月17日(「西尾哲夫インタビュー」聞き手:二宮敦人さん)
毎日新聞(朝刊) 2019年12月14日
京都新聞(朝刊) 2019年10月9日(「翻訳の民博・西尾教授に聞く」)