沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉 II

青春の言葉たち

十人の青春の記憶、そして軌跡を進行形で語る。書き下ろしエッセイ「「きく」ということ」も収録。

青春の言葉たち
著者 沢木 耕太郎 編著
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉
刊行日 2020/03/10
ISBN 9784000280785
Cコード 0395
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 302頁
定価 1,870円
在庫 在庫あり
十人の青春の記憶、そして軌跡を進行形で語る。書き下ろしエッセイ「「きく」ということ」も収録。【長谷川和彦、武田鉄矢、立松和平、吉永小百合、尾崎豊 、周防正行、先崎学、福本伸行、大沢たかお、上村良介】
耳を澄ます ―――――沢木耕太郎


沢木耕太郎 セッションズ Ⅱ

 アクション・ターゲット ―――――長谷川和彦
 貧しくても豊かな季節 ―――――武田鉄矢
 事実の力、言葉の力 ―――――立松和平
 いくつもの人生を生きて ―――――吉永小百合
 見えない水路 ―――――尾崎 豊
 みんなあとからついてくる ―――――周防正行
 陶酔と憂鬱 ―――――先崎 学
 ソウルで話そう ―――――福本伸行
 あの旅の記憶 ―――――大沢たかお
 帰りなん、いざ ―――――上村良介


「きく」ということ ―――――沢木耕太郎
沢木耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京に生まれる。横浜国立大学卒業後、ルポライターとして出発。79年に『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。ノンフィクションの新たなジャンルを切りひらく。『深夜特急』は幅広い世代に影響を与え、いまもロングセラーとして読み継がれている。
2006年には『凍』で講談社ノンフィクション賞、14年には『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞。当代きってのインタヴュアー。また長年、映画評を書き、『世界は「使われなかった人生」であふれてる』などにおさめる。『血の味』『春に散る』など小説も執筆。「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ(全9巻)も刊行。

書評情報

サンデー毎日 2020年9月13日号 (評者:下山 進さん)
週刊現代 2020年4月11日・18日号(著者インタビュー)
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