思想 2022年5月号

【特集】戦争社会学の可能性

思想 2022年5月号
ジャンル 雑誌 > 思想
刊行日 2022/04/25
体裁 148頁
思想の言葉  青木秀男  *お読みになれます
「わからない(DK)」という無責任,それとも希望?――戦争と平和に関する社会意識をめぐって  野上 元
戦時性暴力とジェンダー――男性被害者を包摂した議論のために  児玉谷レミ・佐藤文香
〈人間〉を取り戻す――立ち上がる原爆被害者たち  直野章子
「身体化された軍隊経験」を振り返る――「復員兵の子」というあるひとつの「戦争経験」のポストメモリー 蘭 信三
ある幹部自衛官の思想と行動  一ノ瀬俊也
歴史小説のなかの「戦争と社会」――司馬遼太郎とネガとしての「明るさ」  福間良明
戦没者慰霊と紀元節――三笠宮崇仁にとっての軍隊と学問  西村 明
島嶼戦と住民政策――日本帝国の総力戦と疎開・動員・援護の展開  石原 俊
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情報社会の生成と構造――サイバネティックス運動の理路(完結)  大黒岳彦
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