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小人の冒険シリーズ




児童書目録



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【12月14日発売】

 
 

エーミルの大すきな友だち
アストリッド・リンドグレーン 作/石井登志子 訳

 「エーミル」シリーズ、いよいよ最終巻です。

 あいかわらず、悪気はないのに、ごたごた騒ぎばかり起こしてしまうエーミル。お酒づくりに使ったさくらんぼを知らずに食べて、ブタやニワトリといっしょに酔っぱらってしまったり、パパをうっかりトイレに閉じ込めてしまって大目玉をくらったり……次々に起こる珍妙な事件を読むと、笑いが止まりません。

 しかしそんなエーミルは、大すきな友だちのアルフレッドが命の危機に瀕した大雪の日、ありったけの知恵と勇気をふりしぼります……。胸を打つエピソードで幕をとじる本シリーズを、ぜひご一読ください。

☆ 好評既刊 ☆
『エーミルはいたずらっ子』
『エーミルとクリスマスのごちそう』


 
     
 
 
 
     
 
 
     
 
●小学2・3年から
 

 


【11月16日発売】

 
 

小公女
フランシス・ホジソン・バーネット 作/脇明子 訳

 バーネットの代表作『小公女』の新訳です!

 ロンドンの寄宿学校にはいったセーラは、賢く裕福で、みんなから「公女さま」と呼ばれていました。ところが、父親が亡くなり孤児になったとたん、セーラは寒々とした屋根裏部屋へ追いやられ、下働きとしてこき使われる身に。つらい毎日に耐えていけたのは、持ち前の想像力のおかげでした。セーラは目の前の現実を別のものにおきかえて、その「つもり」になったり、物語ったりすることで、乗り越えようとしたのです。

 そして、友情と誇りを失わなかった少女に奇跡が起きます――。
舞台化で人気を博した物語だけあって、またセーラをとりまく登場人物は、みな個性豊か。意地悪な先生ミス・ミンチン、それぞれにセーラを必要とするアーメンガード、ロッティ、ベッキーといった友だち、「大きな一家」の姉弟たち、隣りに引っ越してきた「インドの紳士」と召使いラム・ダス……。

 印象に残る名場面もたくさんあります。

 『小公子』同様、脇明子さんの読みやすい訳文でお届けします。建物の説明など、物語をより深く楽しむための注釈も充実しています。

 小西英子さんが、臨場感あふれるさし絵を丁寧に描き下ろしてくださいました。

 
     
 
  
 
     
 
●小学4・5年から
 

 


【10月16日発売】

 
 


ツバメ号の伝書バト 上
アーサー・ランサム 作/神宮輝夫 訳

 日照りの夏、いつもの湖のほとりに集まったツバメ号、アマゾン号の乗組員と、Dきょうだいは、今度は高原で金鉱さがしをすることにしました。伝書バトで連絡をとりあい、自分たちだけでキャンプをはって、ますます活動の範囲を広げます。

 ところが、金をねらっているらしいあやしげな「つぶれソフト」が行く先々にあらわれて、子どもたちは不安になります。果たして彼は何者なのでしょうか……? 金は、ほんとうに高原にあるのでしょうか……?

 子どもたちが勢ぞろいしたシリーズ第6巻。わくわくするような夏休みの始まりです!

 
     
 
 
 
     
 
 
 
     
 
●小学5・6年から
 

 


【9月14日発売】

 
 


旧約聖書物語 上
ウォルター・デ・ラ・メア 作/阿部知二 訳

 イギリスの高名な詩人デ・ラ・メアが、『旧約聖書』の重要なできごとを選んで、子どものために書き下ろした物語。

 上巻では、天地創造、アダムとイブの楽園追放、ノアの箱舟と大洪水、モーセの率いる出エジプトなどについて、下巻では、勇士サムソンとデリラ、預言者サムエル、イスラエル王となったサウル、そして若きダビデについて語られます。

 キリスト教、ユダヤ教はもとより、西洋の文化・芸術の根っこにある聖書の話をわかりやすく読める格好の文学作品。

 試練に苦悩しながらも神の声を聞こうとする人間のドラマが、豊かな想像力と美しい文章で描き出され、読む者をひきつけます。

 下巻の巻末には、聖書の成り立ちや考え方をていねいに紹介する訳者の解説を収録。

 挿し絵は、装丁家として活躍中の桂川潤さん。長く品切れになっていた作品を一新してお届けいたします。

 
     
 
 
 
     
 
 
 
     
 
●中学から
 

 


【8月17日発売】

 
 


七つのわかれ道の秘密 上
トンケ・ドラフト 作/西村由美 訳

 『王への手紙』で人気のトンケ・ドラフトの作品が、またひとつ、少年文庫に仲間入りしました。

 物語の舞台は現代。新米の小学校教師、フランス先生は、ある嵐の夜、一通の手紙を受け取ります。それは、自分では出したおぼえのない手紙への返信でした。しかも、差出人は不明。

 手紙の謎を探るうち、先生は、階段だらけの屋敷に隠された宝と、その正統な相続人で、屋敷に捕われている少年のことを知ります。そして、しだいに奇妙な冒険にまきこまれていくことに……。

 先生は、宝を見つけることができるのか? 少年を救出することができるのか?

 ハラハラドキドキ、先の読めないミステリーじたての作品です。

 作中にはたくさんの鍵や伏線がちりばめられ、章構成も、1章に1節、2章に2節とだんだんに章ごとの節の数が増え、7章7節で終わるという凝りっぷり。物語やお話を愛するすべての方におすすめしたい、魅惑的な一冊です。

 
     
 
 
 
     
 
 
 
     
 
●小学5・6年から
 

 


【7月18日発売】

 
 

南から来た男 ホラー短編集2
金原瑞人 編訳

 怖い話はお好きですか?

 既刊『八月の暑さのなかで ホラー短編集』の好評をうけ、このたび第二弾が登場です! 「今回も、怖くて、おもしろくて、驚きにみちた短編を集めてみたつもり」と、訳者の金原氏。その言葉にたがわず、切れ味のいいロアルド・ダールの表題作「南から来た男」をはじめ、ウェルズの抜群の発想力が光る「マジックショップ」、哀感にみちたブラッドベリ初期の代表作「湖」、ほろりとくるスティーヴンソン「小瓶の悪魔」など、英米クラシック・ホラーの傑作11編を収録しました。

 訳者による翻案1編をふくむ全編新訳。びっくりするぐらいに読みやすくて、イメージがあざやかです。ぜひご一読を!

 カバー・挿画 佐竹美保

★収録作品★
 エドガー・アラン・ポー 「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」(翻案)
 ロアルド・ダール 「南から来た男」
 オー・ヘンリー 「家具つきの部屋」
 H・G・ウェルズ 「マジックショップ」
 ウォルター・デ・ラ・メア 「不思議な話」
 アルジャーノン・ブラックウッド 「まぼろしの少年」
 フォークナー 「エミリーにバラを一輪」
 エリザベス・ボウエン 「悪魔の恋人」
 ブラッドベリ 「湖」
 スティーヴンソン 「小瓶の悪魔」
 エレン・エマーソン・ホワイト 「隣の男の子」
 
     
 
 
 
     
 
  
 
     
 
●中学生以上
 

 


【6月15日発売】

 
 

エーミルとクリスマスのごちそう
アストリッド・リンドグレーン 作/石井登志子 訳

 「エーミル」シリーズ2作目です!

 1作目『エーミルはいたずらっ子』をお読みくださった方はすでにご承知のとおり、エーミルは、することなすこといたずらばかりになってしまう男の子です。

 そのゆかいないたずらは、本作でも健在です。ネズミとりでお父さんの足の指をはさんでしまったり、スープの大鉢に落っこちたり、市長さんのパーティーに馬でのりこんだり……とにかく次々におかしなことばかり起こしてしまいます。

 けれど、エーミルは、本当は優しくて、とってもいい子なのです。そんなエーミルが、クリスマスに、かわいそうなお年寄りたちのため、くわだてたこととは……? 続きは、ぜひ本でお読みください! 痛快なラストにスカッとすることまちがいなしです。

 3作目、『エーミルの大すきな友だち』も、近々刊行を予定しております。

 
     
 
 
 
     
 
 
 
     
 
●小学2・3年から
 

   
 
 
   



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