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7月8日



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〈生物多様性〉を考える


ファインマン特集
これから出る本より

大ア茂芳 著
『クモの糸でバイオリン
(10月刊行予定)
 
編集部からのメッセージ

 編集部への1本のお電話から、すべてが始まりました。なんと、寡聞にして存じ上げなかったのですが、検索するとあるわあるわ。1万本を超えるクモの糸を集めてバイオリンの弦をつくり、その音色で世界中を驚嘆させたその人、大ア茂芳さんからの直々のお電話だったのです。
 本業は医学部教授で(現在は名誉教授)、「趣味」としてクモの糸の研究を続けて40年――。お電話口でのコテコテの関西弁の主は、知れば知るほど「ただ者ではない」先生でした。数万本のクモの糸を集め、自らぶら下がったりしておられるところもビジュアル的にすごいのですが、大アさんの真骨頂は、「趣味」の研究成果を一流誌「Nature」や「Physical Review Letters」にちゃっかりと載せてしまっているところです。しかも堂々の単著!。
 本書は、大アさんご自身が明らかにされてきたクモの糸のさまざまな性質を紹介したうえで、「Physical Review Letters」誌に音源つきでその成果が掲載された、「クモの糸でバイオリンの弦をつくる」までの試行錯誤のすべてをお伝えします。
 科学者らしく一つ一つ課題をクリアしていかれたほか、弦の完成度を上げるべく、定年間際にしてバイオリンを習い始めるなど、まさに青春を謳歌された姿はまばゆいばかりです。楽しく生きるってすばらしい! どうぞお楽しみに。



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