科学

2008年3月号
(Vol.78 No.3)

目次

PISA2006の結果が世間を賑わせ,学習指導要領改定の方向に注目が集まる.学校教育や市民の視点から「理化離れ」の本質を見つめ直し,打開策を模索する取組みの具体例を,多数紹介する.

 

  

購読のご案内

科学トップページ

特集 
市民の科学リテラシー

■学校教育との連携から模索する
科学リテラシーを広める─ガリレオ工房の挑戦 滝川洋二
日本地球惑星科学連合から文部科学省への提言とその後─地球人としての科学リテラシーの構築を目指して 宮嶋敏
検定〈外〉教科書から検定教科書へ 大木勇人
科学オリンピックの意義 細矢治夫
日本人の科学的リテラシー分析 清水欽也
行動主義とスモールステップ─数学教育のあり方 飯高茂
中国における「創造性豊かな人材」育成 黄福涛

[対談]
これからの教師の科学的教養・教員養成─日本学術会議の「要望」を活かす 秋田喜代美×高安礼士

■市民の視点から考える
21世紀を豊かに生きるための科学技術の智  北原和夫
カソウケンから科学リテラシーを考える 内田麻理香
「市民の科学」の意義と醍醐味 上田昌文
遺伝相談外来での遺伝リテラシー 玉井眞理子

■メディア・政策・博物館の行方
テレビメディアが真の科学リテラシー構築に果たす役割とは 村松秀
理科系雑誌ウォッチング 内村直之
政策の行方 有本建男
科学リテラシーと科学系博物館 小川義和

[座談会]
科学ジャーナリズムからの提言(上)─科学報道の裏側 青野由利×尾関章×保坂直紀

[コラム]
自然科学をすべての国民のものに─科学教育研究協議会のとりくみ 小佐野正樹
歴史に根ざした文化としての数学─Mathematics for All  田辺寿美枝
科学文化でまちづくり─三鷹ネットワーク大学の挑戦 大朝摂子
消費者と科学 神田敏子

〈科学の始まり〉
《謎と仮説》(第5回) 生命の起源の新しい仮説 ─真核生物は「生命のたまご」から進化した?  浅野桂

〈報告・解説〉
第24太陽活動周期(サイクル)始まる 石井貴子・柴田一成

巻頭エッセイ 学ぶ・創る・遊ぶ
「夜間中学の生徒さん」に学ぶ 盛口満

科学通信
科学ニュース: メタミドホスとはどのような農薬か 佐藤元昭
オピニオン:除草剤パラコートのさらなる流通規制を求む 永美大志
コラム学界*散歩中:コーネル大学医学部,細胞・発生生物学のトム・サトー教授(在米22年)と語る 米国の研究費審査の今(2007年)と昔(1995年) 白楽ロックビル

地球・環境・人間(第31回)姿を消す在来家畜 石弘之

生命の思想(第5回) ゲノムに刻まれる免疫系の〈記憶〉 本庶佑

星砂Times(第17回) 珍獣の館  中嶋康裕

石原純をたずねて(第15回)ヨーロッパ留学前の相対論研究  西尾成子

ちびっこチンパンジー(第75回) ただ乗りは許さない 山本真也

広辞苑を3倍楽しむ(第2回)猩猩  山元大輔

Focus in the Dark(第17回) ミルクの傘 伊知地国夫

大宇宙からのフォト・レター(第20回) 超新星残骸カシオペアA  野本陽代

脳と心の交差点(第6回) 科学出版の未来 加藤忠史

科学の種をまく(第9回) 科学というお仕事─ライフコースをデザインする 渡辺政隆

書評
ナオミ・パサコフ著『マリー・キュリー─新しい自然の力の発見』  山岸悦子 評

50年前には/75年前には

編集部に届いた本から

次号予告

 

 

 

 



 

 

 

 

Copyright 2005 Iwanami Shoten, Publishers. All rights reserved. 岩波書店