1999 VOL.69 NO.3

科学3月号目次


巻 頭 言 市民の不安を共有する 高木仁三郎 153

今月の‘科学’から 154

科学の目 ガンマ線嵐が地球を急襲!―インフラ科学のすすめ 佐藤文隆 155
リサーチ “コンセンサス会議”という実験―素人に科学技術を評価する資格はあるか 小林傳司 159
     SSCと大型装置科学の現在 平田光司 164
Plus ultra 野獣のように振る舞う天使 長谷川真理子 188

フォーラム わが国の科学技術予算における問題点 和田昭允 157
科学者は何をしたいのか科学者に何が問われているのか(第1回) 169
 脳の科学が意味するもの(彦坂興秀)/健康な生存のための“メタ科学”(黒田洋一郎)/量子統計力学の原理を検証する(和達三樹)/うらやましい科学者(石川統)/科学はどう“役に立つ”のか(伊藤啓)

創刊800号記念特集
特集=いま,科学の何が問われているのか

<座談会>科学はいまどこにいるのか 上野健爾・佐々木 力・佐藤文隆・山田慶兒 175
      ―科学者と科学史家が語り合う

核の政治学―戦後科学技術史の原点としての原爆投下 佐々木 力 190

生態工学は河川を救えるか―科学技術と社会の新たな関係を求めて 廣野喜幸 清野聡子 堂前雅史 199

リスク社会における科学と政治の条件―“対抗的科学”の構築に向けて 平川秀幸 211

環境の文化政治学に向けて 金森 修 219

ダイオキシンの科学社会学入門 松崎早苗 227

遺伝子の技術と社会―“限界が示す問い”と“可能性が開く問い” 立岩真也 235

なぜメディアは科学を批判的に解読する必要があるのか:“善玉・悪玉コレステロール”言説はなぜ広まったか―科学者の語り方によって変貌する科学知識 松山圭子 242

中西医結合医療の理論―経験と理論に基づく技術とは 清水宏幸 249

地震学や火山学は,なぜ防災・減災に十分役立たないのか―低頻度大規模自然災害に対する“文化”を構築しよう 小山真人 256

地震と原子力,そしてエネルギーの未来―情報公開と専門家の役割・市民の役割 野村元成 265

市民のための科学と科学技術基本法 上田昌文 273

書  評 高木仁三郎:市民の科学をめざして(小出昭一郎) 279
     白木博次:冒される日本人の脳(片平洌彦) 280
     鵜浦裕:進化論を拒む人々(林真理) 282

科学時事 視覚情報は視床でも統合されている 226
     移入哺乳類への緊急対応を―日本哺乳類学会が“要望書”を決議 283

     《50年前には》 210   次号予告/編集後記 284

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