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原発活断層調査

12月10日、原子力規制委員会は、福井県・敦賀原発2号機建屋の下に「活断層がある可能性が高い」という見解を示しました。現在、国は耐震審査基準によって、活断層の真上に原子炉建屋等の設置を認めておらず、したがって敦賀原発は廃炉になる公算が高いと見られています。この結果を受け、他の原発でも続々と断層調査が実施されつつありますが、そもそも世界有数の地震国・日本において、「原発に適した場所」が存在するのかどうか、疑問を抱かざるを得ません。(>> 「特集 原発と震災を考える」も併せてご覧ください)
(2012年12月14日)
原発と震災――この国に建てる場所はあるのか 「科学」編集部 編
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原発の立地および耐震性の問題を中心に,雑誌『科学』から最近の記事を精選.原子力問題の今後を考えるたしかな視座を提供する.
原発と震災
〔岩波科学ライブラリー〕日本列島の巨大地震 尾池 和夫
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東北地方太平洋沖地震は,どのような仕組みで発生したのか.最新の研究成果と地球科学の知見から,地震列島・日本の未来を描く.
日本列島の巨大地震
〔岩波新書〕原発のコスト――エネルギー転換への視点 大島 堅一
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原発は本当に安いのか.事故の莫大な賠償はどうするのか.再生可能エネルギーへと舵を切る合理性をコスト論の観点から訴える.
spacer 原発のコスト
〔岩波新書〕原発を終わらせる 石橋 克彦 編
福島第一原発事故を検証し,原発の何が問題なのかをあらためて考える.原発から完全に脱却するための現実的かつ具体的な提案.
〔岩波新書〕3.11 複合被災 外岡 秀俊
震災と大津波,原発事故という「複合災害」の中で人々は何を経験したのか.現地のルポをまじえながら,全体の輪郭と課題をまとめる.
〔岩波新書〕構造災 松本 三和夫
未曾有の災害をもたらした福島原発事故.科学技術と社会の仕組みとの間で起こる危機のメカニズムを解明し,問題克服への道筋を探る.
〔岩波新書〕大災害と法 津久井 進
大規模災害を前に,法は何をなし得るのか.法制度を分かり易く解説した上で,その限界,改善策を考える.
〔岩波新書〕原発訴訟 海渡 雄一
原発の建設・運転を止めるため,国や電力会社と闘ってきた原発訴訟.30年間,訴訟を手がけてきた弁護士が,その全体像を解説する.
〔岩波新書〕地震予知を考える 茂木 清夫
活断層調査や過去の地震データの解析から予知の可能性を探り,その方法や体制,着実に続けていくことの大切さを論じる.
〔岩波新書〕日本の地震災害 伊藤 和明
関東大震災から新潟県中越地震まで,現代の日本を襲った主な大地震による災害の諸相を描き,将来の防災に役立つ知識を提供する.
〔岩波新書〕大地動乱の時代 石橋 克彦
関東大震災後,東京は世界有数の超過密都市に変貌した.しかし,まもなく再び「大地動乱の時代」を迎えることは確実である.
〔岩波新書〕歴史のなかの大地動乱 保立 道久
奈良・平安の世を襲う自然の災厄.天皇たちはそこに何を見たか.地震噴火と日本人との関わりを考える,歴史学からの新しい試み.
〔岩波科学ライブラリー〕新版 活動期に入った地震列島 尾池 和夫
次の巨大地震はいつ起こるのか.西南日本の「地震活動期」とは.整備が進む地震観測網,新たな発見の解説と,震災軽減へ向けた提言.
〔岩波科学ライブラリー〕デタラメにひそむ確率法則 小林 道正
硬貨の表が出る確率は2分の1,30年以内の地震発生確率が87%.予測不可能な現象に法則はあるのか? 誤解しやすい確率の意味を解説.
〔岩波ブックレット〕原発は不良債権である 金子 勝
なぜ停止原発は赤字を生み続けるのか,なぜ老朽原発を稼働したがるのか,電気料金の値上げに反対すべきなのはなぜか,わかりやすく提示.
〔岩波ブックレット〕原発をどうするか,みんなで決める  飯田 哲也,今井 一,杉田 敦,マエキタ ミヤコ,宮台 真司
  原発の未来は,一人一人の国民が考え,決めるしかない.そのためには国民投票が不可欠だ.その意義と可能性について徹底討論する.
〔岩波ブックレット〕「主権者」は誰か 日隅 一雄
原発事故後,多くの情報が隠され,国民不在の場で様々な対応策・基準が決められた.なぜ「主権者」である国民がこれほどないがしろにされたのか.
〔岩波ブックレット〕阪神・淡路大震災の教訓 石橋 克彦
「阪神大震災級にも耐えられる」「活断層がなければ安心だ」…新たな安全神話を徹底批判,自然に逆らわない文化づくりを提言する.
〔岩波現代文庫〕高木仁三郎セレクション 佐高 信,中里 英章 編
生涯をかけて原発問題に取り組み,2000年にガンで逝去した市民科学者・高木仁三郎.若い人に読み継がれてほしい22篇を精選.岩波現代文庫オリジナル版.
福島原発で何が起きたか 黒田 光太郎,井野 博満,山口 幸夫 編
福島第一原発事故はなぜ起きたのか,その原因とプロセスはいまだ未確定である.科学・技術および倫理の観点から事故の真相に迫る.
脱原子力国家への道 【叢書 震災と社会】 吉岡 斉
原発廃止および原子力の軍事利用の縮小に向かう国家.それを実現するために,どのようなシナリオを描くことができるかを考える.
液状化の脅威 【叢書 震災と社会】 濱田 政則
なぜ液状化が起こるのか.東京湾コンビナートの脆弱性に警鐘を鳴らしてきた第一人者が,そのメカニズムから予防策までを説く.
火山と地震の国に暮らす 鎌田 浩毅
火山噴火と地震の多いこの国で,いまこそ自然や科学とのよい関係,減災・防災を考えよう.正しく知って災害から身を守ろう.
民意のつくられかた 斎藤 貴男
国策への支持を調達せよ――原発,捕鯨,道路建設など,関係者への取材で明らかになった,国策遂行のためのツールの数々.


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