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今年は巳年

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今年は巳年。すなわちヘビ年です。その容姿から「蛇蝎の如く」嫌う人も多い生き物ですが、古来畏怖と崇敬の対象として神話・民話、数々の意匠・象徴になってきました。また蛇口、蛇腹のようにものの名前にも多用されます。最近の日本の政治家は選挙の時は勇ましいが、いざ実行となると公約実現ができずに「竜頭蛇尾」だとか、政局ばかりで経済再生がないので国民は「ヘビの生殺し」だとか、故事・熟語にも事欠きません。2012年はあまりよい話がありませんでしたが、今年は「鬼が出るか蛇が出るか」――さあ、2013年のスタートです!
(2013年1月1日)
〔岩波文庫〕蛇儀礼 ヴァールブルク/三島 憲一 訳
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蛇は恐怖の源か,不死の象徴か.プエブロ族の蛇崇拝とキリスト教の蛇イメージは重なるのか.合理と非合理の彼方を照らす壮大な文化史.
spacer 蛇儀礼
うろこだま【てのひらむかしばなし】 
長谷川 摂子 文/下田 昌克 絵
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うろこだまは,へびの鱗でできた宝物.ある日じいさまの大切なうろこだまがぬすまれ,いぬとねこがそのゆくえを追って大活躍します.東北地方に伝わるゆかいなお話を,いきいきと力づよい絵でお届けします.
spacer うろこだま
〔岩波少年文庫〕ガラガラヘビの味 アメリカ子ども詩集
アーサー・ビナード/木坂 涼 編訳
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「お行儀なんか気にしなくていい.そのまま指でつまんで,がぶっとかぶりついて大丈夫.」とびきりおいしい62篇のアメリカの詩をどうぞめしあがれ.
spacer 『ガラガラヘビの味 アメリカ子ども詩集』
〔岩波ジュニア新書〕ロボット創造学入門 〈知の航海〉シリーズ 広瀬 茂男

さまざまな用途のヘビ型や四足歩行ロボットを開発してきた著者が,それぞれどのようにつくったかを解説し,ロボットの形や心の未来も語る.
〔岩波ジュニア新書〕年中行事を五感で味わう 山下 柚実

大晦日に出現する狐の大行列,節分に暴れ回る鬼の雄叫び,無病息災を願う七草粥の味など,五感を揺さぶる年中行事の神髄と魅力を紹介.
〔岩波文庫〕イソップ寓話集 中務 哲郎 訳

子ども向けの人生訓話イソップの動物寓話集.−しかしそこには,読み手によって様々な解釈が可能な奥深い世界が展開されている.新訳.
〔岩波文庫〕今昔物語集(全4冊) 池上 洵一 編

平安末期に成立した説話集の最高峰.天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部構成で,それぞれ仏法篇,世俗篇に大別される.
うばのかわ【てのひらむかしばなし】 長谷川 摂子 文/小西 英子 絵

大蛇のところへ嫁にいく難をのがれた娘.行く道をまもってくれたのは,年寄り婆のくれたふしぎな皮だった.情景描写の美しい絵本.
だんだんのみ【てのひらむかしばなし】 長谷川 摂子 文/福知 伸夫 絵

お腹が痛いととさんは,和尚さんのいうとおりに,かえるをペロリ.お次は蛇,きじ,猟師,鬼……豆まきへと展開するゆかいな話.
十二支のはじまり【てのひらむかしばなし】 長谷川 摂子 文/山口 マオ 絵

「元旦の朝、神様の家の前にきたものに1年ずつ年をやる」ときいて,動物たちは大はりきり.個性あふれる動物たちが登場します.
〔岩波少年文庫〕シャーロック・ホウムズ まだらのひも
コナン・ドイル/林 克己 訳

探偵小説の古典として読まれ続けてきたホウムズの物語から「赤毛連盟」「名馬シルヴァー・ブレイズ」など6編を収める.
〔岩波少年文庫〕旧約聖書物語(全2冊)
ウォルター・デ・ラ・メア/阿部 知二 訳

イギリスの高名な詩人が,『旧約聖書』から重要な事柄を選んで書き下ろした壮麗な物語.下巻に丁寧な解説を収録.
〔岩波文庫〕旧約聖書 創世記 関根 正雄 訳

楽園追放,ノアの洪水,その子孫の増加,そしてイスラエル民族の祖先たちの罪と罰の記録.次々に壮大な神と人類の物語が展開されてゆく.
〔岩波文庫〕十二支考(全2冊) 南方 熊楠

十二支の動物はいずれも人間と深い関わりを持ち,説話となって私たちの生活と結びついている.奔放な語り口で自在に繰り広げられる知の饗宴.
 


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